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梅乃宿とは04 日本酒を造り伝える幸せ

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酒を造るということは、日本の文化を継承するということ。
酒文化の伝道する梅乃宿のポリシーをご紹介します。

vol.7 和食とともに燗酒をブームに。 蔵人 佐伯 麻優子

清酒 製造課 蔵人 佐伯麻優子

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杜氏が実務に集中できるように、杜氏の補佐として、製造事務を担当しています。中でも大切なのは、酒税に関する記帳業務と、杜氏が作った製造計画をスタッフにわかりやすく伝えること。いずれも日本酒造りにおける重要な役割で、責任感を持って毎日の業務に就いています。

2000年に入社した時は、他に女性社員がおらず、会社としても女性をどう扱って良いかを試行錯誤していました。蔵には力仕事もあるため、男女差はあって当たり前。そんな中でできることを増やしていったことが、現在の仕事につながったのだと思っています。

「新しい酒文化を創造する蔵」というコンセプトフレーズを初めて聞いた時、梅乃宿のリキュールがブレイクした際に、お客さまから「梅乃宿は何でもありやな」と揶揄されたことを思い出しました。その一言も、今では褒め言葉に聞こえます。これは、梅乃宿が酒造りに制約をつくらず、時代に合った日本酒を発信する蔵として周囲に認められてきたことの証だと思うんです。日本酒業界は、とかく「日本酒はこうあるべき」という垣根が高いのですが、梅乃宿は、この垣根を低くした蔵。日本酒に馴染みのない人や女性が気軽に手に取れるお酒としてリキュールがあり、このリキュールを名刺代わりに少しずつ日本酒を浸透させるのが梅乃宿スタイルです。最終的に両方愛されれば方法にこだわる必要はなく、それが「新しい酒文化の創造」につながると考えています。

以前、広島で酒造り研修に参加したことがあります。日本中の蔵から集まった15人の蔵人と一緒に1ヶ月間の研修に臨んだのですが、その際、他の参加者が蔵に対する多くの不満を抱えていることに違和感を感じました。梅乃宿はざっくばらんな社風で風通しが良く、スタッフが梅乃宿の一員であることに誇りを持てる会社です。この研修を通して、梅乃宿の魅力を再確認することができました。

和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたことで、今後、日本でも海外でも和食の良さが見直されていくのではないかと思っています。和食とセットで広がってほしいのは、やはり日本酒。中でも燗酒の魅力を多くの人に知ってほしいですね。酵母が出す独特の香り、燗にすることで際立つ旨み。梅乃宿には、燗にすることでおいしさが一層増す、自慢のお酒も揃っていますから(笑)。

 

 

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