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梅乃宿とは04 日本酒を造り伝える幸せ

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酒を造るということは、日本の文化を継承するということ。
酒文化の伝道する梅乃宿のポリシーをご紹介します。

vol.9  働いていて楽しい蔵。だからこそ、いい酒が生まれる。 蔵人 上田 和彦

清酒 製造課 蔵人 上田 和彦

コラム9_3

アルバイト時代を経て、正式に社員として日本酒造りを担当するようになってから6年が経過しました。現在は杜氏の下で「かしら」という役割をいただき、若い蔵人たちを指導しています。自分自身も仕事をしながら日本酒造りを覚えてきたため、若い蔵人も一緒になって、今後の梅乃宿を盛り上げていきたいと考えているところです。

この6年の間に、日本酒造りは難しいからこそ面白いということがわかってきました。米と麹と水だけで味や香りを造りわけ、それぞれに個性を持たせる技術は本当に凄い!同じ日本酒は二度と造れないという点にも面白さを感じます。造りがはじまると夜の作業になることも多いのですが、造りに携わる全員が誇りと責任感を持って、作業にあたっています。

最近、日本酒のおいしさが注目されはじめているのではないかと思うことが増えてきました。これからきっと日本酒の時代が来る。その時に真っ先に梅乃宿の日本酒を手に取ってもらえるように、新しい仕掛けを考えていくことも我々の務めだと思っています。大切なのは、杜氏が造りたい日本酒を造ること。それを定番化させるためにも、みんなで知恵を出し合うことが「新しい酒文化の創造」につながっていくのではないでしょうか。

現在、若手の蔵人だけで、若い人に親しんでもらえるような日本酒を試作しています。杜氏も見守ってくれていますが、直接は関わらない。こうした自由度の高さが、梅乃宿の一番の魅力です。蔵には、真剣さのなかにもピンと張りつめた空気を和ませるようなジョークを言える包容力があり、働くことが楽しいと感じさせてくれる雰囲気に満ちています。やる気があればどんどん階段を上がれる蔵なので、自分自身もいずれは杜氏のように日本酒造りをしたいという目標を持って頑張っています。

日本酒造りは、味覚や嗅覚など、五感の感覚も求められる仕事です。杜氏もいくらでも言葉で教えてくれますし、自分も若手に伝えられることはどんどん伝えていますが、教えてもらっただけではできないこともある。だからこそ頭を柔らかくして感覚を研ぎすまし、自分を磨いていきたいですね。

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