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梅乃宿とは04 日本酒を造り伝える幸せ

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酒を造るということは、日本の文化を継承するということ。
酒文化の伝道する梅乃宿のポリシーをご紹介します。

vol.10 大手家電メーカーから、梅乃宿へ。培ってきたノウハウを、蔵で生かす。 製品統括部 橋本 学

製品統括部 商品管理課 橋本 学

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数年前まで大手家電メーカーの社員として海外拠点を飛び回っていましたが、人生のターニングポイントを迎え、仕事の土俵を変えたいと考えて梅乃宿の門を叩きました。最先端のデジタルな世界から昔ながらのアナログな世界に飛び込み、真っ先に感じたのは、手作業で一枚一枚ラベルを貼る重み。日本酒を造るという工程のそこかしこに、造り手の思いが生きているということでした。また、在庫を持たない工業製品とは異なり、日本酒は在庫をして熟成させることで付加価値が生まれるという点にも魅力を感じました。無機質な工業界から、血の通った梅乃宿へ。日々、転職して本当に良かったと実感しながら業務にあたっています。

そんな私が梅乃宿でできることが、商品管理であると考え、QCD (Quality/品質・Cost/価格・DeliveryTime/納期)、なかでもQualityにこだわって新しい仕組みの構築に力を注いでいます。その第一歩として、この4月から在庫・品質係と業務・資材係をスタートさせることになりました。在庫・品質係は、出荷する商品の衛生面を含めた在庫や品質はもちろん、入荷する瓶やラベルの品質をも管理する部門。特に入荷するものに関しては、新しい基準をつくっていきたいと考えています。一方、業務・資材係は、受注と資材の在庫管理を連携させ、資材の発注をシステム的に管理する部門。新しい管理システムの導入も決まったため、資材在庫管理の一層の強化を図っていく考えです。

私にとって「新しい酒文化を創造する蔵」を表現するベストな言葉は、温故知新。古くから伝わる酒造りを守りながら、新しい文化を生み出していく。これまで梅乃宿が貫いてきた姿勢は、この温故知新以外の何物でもありません。今後は、オリジナルの設備を導入する、酒造りに梅乃宿ならではのアイデアを盛り込むなどして、魅せる蔵を目指すことも必要ではないかと思っています。

ものづくりには人と設備、両方の力が必要です。酒造りに関わる部分では手造りにこだわり、醸造した日本酒の品質管理という部分で新しい技術や設備の力を最大限に活用することが、時代に求められる蔵の姿ではないでしょうか。さまざまな取り組みが実を結び、10年後、20年後に梅乃宿の日本酒が、日本中でおいしい酒の代名詞になっていると嬉しいですね。

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