梅乃宿

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新しい酒文化を創造する蔵代表メッセージ

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『伝統と革新』

 

日本酒造りは伝統文化であり、なおかつ日本を代表するお酒『国酒』と位置付けられています。それにもかかわらず、年々消費量が落ち、今ではお酒を飲んでいる人の10人のうち1人にも満たないというのが現状です。伝統を伝統のままにしておくだけでは、残念ながら廃れていく一方です。日本酒も飲んでくれる人がいなければ、造り続けていくことができないのです。

日本酒造りを取り巻く環境は、かつてないスピードで変化し続けてます。その中で、技を守り、研鑚し続けること(伝統)も大事ですし、伝統技術を礎に価値のある商品や提案を時代に合わせた形で提供すること(革新)、それも私達の役割であり使命です。

例えば、今では当たり前になりつつある、日本酒蔵が梅酒を作るということも、10年前は未知への挑戦でした。社外の方から非難するお言葉をいただいたこともありました。そのような環境の中でもお客様からのニーズは増加し、梅酒の市場が確立され、今では梅酒を作る日本酒蔵も多くなりました。
このように私たちを取り巻く市場環境は、たった10年間で大きく変化し、酒文化も変わってきたのです。
梅乃宿酒造では、その時代のスピードや流れに遅れないようについていくのではなく、次の新しい酒文化を自分たちが創っていくという強い意志を持ち、皆様に“新しさ”をご提案していきたいと考えています。私たちは、新しいことへの挑戦が伝統を守ることにもつながると信じております。
歌舞伎にスーパー歌舞伎があるように、友禅染のアロハシャツがあるように、日本酒の新しい文化を創造してまいります。

“新しい酒文化”を感じていただける酒蔵を目指し、また、その“新しい酒文化”が伝統となるよう、私達はこれからも努力を続けて参ります。

 

五代目蔵元 吉田佳代