ワンチームで連携を図る瓶詰【製品・上川】

2025.03.18

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ワンチームで連携を図る瓶詰【製品・上川】

 

「梅乃宿のプロフェッショナル」のコーナーでは、梅乃宿酒造で働く“プロフェッショナル”なスタッフの仕事にまつわるこだわりや思いをご紹介します。 

 

 

梅乃宿酒造の瓶詰を担当している物流部製品課の上川さんにインタビューしました。

 

普段どのようなお仕事をしていますか?

出来上がったお酒の、瓶詰工程全般を担当しています。瓶詰といってもその工程は「洗瓶・充填・火入れ・冷却・ラベル貼り・箱詰め」と多岐に渡っており、仕上げる製品の種類によって作業内容も異なります。お酒の種類ごとに火入れの温度条件や、細かな仕様も異なるため、商品を完成させるまでの多種多様な工程を一つ一つ正しく進められているか管理をしながら製品を仕上げています。

瓶詰で特に気を付けていることは何ですか?

特に気を付けている事は、『製品の仕様の確認』です。製品課では、数多くの商品をつくりあげています。製品によって、キャップ・瓶・ラベル等の資材面だけでなく、火入れの温度条件等の生産面においても多種多様です。何か一つの仕様を間違えるだけで、場合によっては取り返しのつかない状況になってしまうため、細心の注意が必要です。

そのため、どの資材を使用するのか、どのように充填するのかを詳しく書いた充填指図書を必ず作成し、現場のメンバーに共有することでミスを起こさないように取り組んでいます。

瓶詰で大事にしていることは何ですか?

私が最も大事にしているのは『協調性』です。瓶詰の工程は多岐に渡りますが、すべてを一連の流れでスムーズに進めなければなりません。梅乃宿酒造では、多い時では1日あたり15000本程瓶詰から箱詰めまで完結させるため、全工程のメンバーがワンチームとなり、密な連携を図り、協力し合うことこそが製品をつくる上で最も大事だと考えています。

また、瓶詰では様々な機械の力も借りています。”異常な音がする”、”いつもと違う挙動を示した”などのちょっとした変化をもメンバー同士で共有し、設備面でのトラブルをいち早くキャッチし、調整ができるようにも心がけています。

お客様にどんなワクワクを届けたいですか?

梅乃宿酒造は「新しい酒文化を創造する」を企業パーパスに掲げており、梅乃宿酒造ならではのチャレンジを積み重ねていくことで、『お客様が飽きることなく、心を躍らせ、安心して飲んでいただける様な品質の高い美味しいお酒』をお届けしていきたいです。

その為にも、製品課はチーム一丸となり、新たなチャレンジに取り組んでいきたいと思います!

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